TOSHI-LOWによる先輩のしばき方。
8月31日に毎月開催している『SHABERI SUGIRU vol.5〜夏の終わり鬼回スペシャル〜』が下北沢ろくでもない夜でありました。
いつもはLOW IQ 01ことイッチャンと僕とKOHKI(BRAHMAN)とサポート鍵盤のもりくみとでやっている。
でも今回KOHKIは地元和歌山の新宮で弾き語りライブなので欠席。
ピンチヒッターでTOSHI-LOWにオファーした。
返事はなかなか来なくて、開催の3週間前で
『でるよ』
の一言。
あれやこれやと曲のリクエストをした。
TOSHI-LOWはイッチャン抜きでやりたいと。ナリくん(スキャフルキング)ともりくみと3人で何かやってイッチャンを驚かせたいと。
すぐに3人のバンドのライングループを作った。
んで、もう1人今回どうしても出て欲しいヤツがいた。
バックホーンのベース岡峰光舟。
前々回で飛び入りしてもらったのは良かったんだけども、その後すぐにKenKenの飛び入りがあった。KenKenはベースを持ち出し光舟は居場所が無くなって光舟は泥舟にでも乗ったかのような顔をしていた。
岡峰光舟をライングループに追加した。
以下ラインのやり取り
TOSHI-LOW
ベース入るなんて聞いてねぇ(怒)
光舟
スタンプ
善し
光舟飛び入りで呼んでたけど、天才って聞いたからやって欲しいって思ってん。けど。
TOSHI-LOW
そいつは1人で弾いてると天才だけど複数の時はそうでもない時あるからリハ入らないと信用せん(怒)
ナリ
(笑)
という楽しい会話で始まった。
曲は何曲を予定。
約一週間前にリハには入った。
その日18時からのリハは僕は仕事で行く事は出来なかった。仕事終わりの23時になってもりくみにリハはどうだったかラインで聞いた。
返事は
今まだやっています。
ええ!!5時間!!
僕はとんでもないオファーをしてしまったと思った。
夏の終わりフェスやライブ、レコーディングなどもある中で。
すぐに幡ヶ谷のスタジオRe-Berthに向った。
リハは終わりかけてた。
みんなの顔はうかない顔。
TOSHI-LOWは
一週間前にリハ入って良かったよ。これ前日ならヤバかった。
後はこいつ(岡峰光舟)が天才だから大丈夫だよ。
んで、
ヨシ、一杯おごれや!!
おごるよ!!何杯でも!!
その日はあれやこれやと曲作りの話、楽器の演奏の話で盛り上がった。
当日8月31日
ユニットバンドの8.31(ヤサイ)鬼バンドはSHABERI SUGIRUの会場でもあるライブハウス下北沢ろくでもない夜でリハを行った。
もちろんイッチャンには内緒で。
僕はお昼に原宿でめーいっぱい刈り上げた後に16時から下北沢の四文屋でイッチャンと待ち合わせ。
リハ中の会場にイッチャンを行かせないための足止め。
イッチャンは
こんな時間に一杯やらないかってなーんかトシロウにはめられてるみたいだなぁ!!
ヨシ、トシロウに言われたんじゃないの?
イッチャンはなんて敏感なんだ。
胸が痛い。
全くその通り。
18時過ぎになってイッチャンとろくでもない夜に向った。
ステージにギターを置きに行ったらイッチャンは異変に気付いた。
ステージ上のリハをやった感じを察して。
何コレ?何コレ?なんか企んでる!!!!
トシロウだなぁ!!!!
イッチャンは直ぐにTOSHI-LOWに電話した。
お前!!なんか企んでるだろう!!
なんかごちゃごちゃと喋って外の焼き鳥屋に向った。
始まる2分前まで焼き鳥屋で色々な企みも含めて言い合った。
会計は一番先輩のイッチャンが払った。
※これもある意味はめられている。
SHABERI SUGIRUが始まった。
いきなり僕は今回のことでイッチャンに不利なのも良くないと思いTOSHI-LOWに
まずなんか唄ってよ。
って無茶ブリをした。
TOSHI-LOWはBRAHMANの曲『鼎の問』を見事なまでに歌い上げた。
形勢は一気TOSHI-LOWに傾いた。
そしてそこから8.31鬼バンド。
満月の夕
蛹化の女
浅草キッド
thank you,baby
flying saucer
朝焼けの歌
見事なまでのリハの成果。
っていうかこの1日の為に。
イッチャンはもう酔っ払いすぎて変な顔になっていた。
TOSHI-LOWの見事なまでの音楽での
“先輩のしばき”
ただやられて終わらないのがイッチャン。
最後の2回目の『SNOWMAN』は見事だった。
TOSHI-LOWとのハモりも感動した。
イッチャンとTOSHI-LOW
このふたり鬼だけどやっぱりいい二人やわ。
んで、最後はイッチャンが怒涛のクシャミ連発で会場の笑いをかっさらっていった。
※イッチャンの831という曲も披露してくれて。すごく良くてこの日の為にイッチャンはすごく練習してたみたいなんです。これは次回改めてKOHKIくんも入れてやりたいと思います。
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